昔と今の飼育環境の比較
数年前はメダカの良い時代だったな~
なんて思います。
メダカもそのうち偽装問題が騒がれそうですね。
今ではブログ開始当時の愛好会のメダカ仲間はほとんど引退されたのか・・・
ブログも更新されてない状態で、なんだかさみしいですね。
昔は、ブログのコメント欄も繁盛していて、情報交換の場になってたように思います。
今回、昔の飼育環境と比較してみたくなったのは、非公開ですが、私にコメントを
くださった方が居られまして、その方への記事という事になります。
次の画像はプラ舟飼育を始めた頃の写真です。
以前は赤玉をすべての容器に敷き詰めて、ウリカワと言う植物を植え、
産卵床にホテイアオイを浮かべたりしていました。
最初はビオトープを意識していたんですが、容器の数が増すごとに管理が大変になり、
ウリカワ、ナガバオモダガ等の水草は植えなくなりました。
これらの植物は繁殖力が半端なく、赤玉全体を根で囲ってしまいます。
なので、水替え(完全リセット)の時の、赤玉と根っこを分離する作業はかなり大変でした。
次に、ホテイアオイを入れなくなった理由は、ホテイアオイの繁殖力、さらには越冬の
難しさ、あとは~どうしても虫や巻貝がくっ付いてくる。
産卵床にはかなり適してるんですが、されに勝るものはシュロだと考えたからです。
手作りシュロ産卵床です。
これは洗って乾燥させておけば、数年使用する事が出来ます。
プラ舟のめだか
以前の記事です。
で、今現在のプラ舟飼育環境は
少し前の画像です。
現在は、すべてのプラ舟の水替えが完了してるので、きれいになってるんですが・・・
ご覧の通りのグリーンウォーター。
という事で、赤玉はすべて取り除き、ベアタンクの飼育となってます。
観賞目的で言えば、断然赤玉飼育なんですが、意外かもしれませんが、
水質の安定感と、水替えの手間を考えると、断然ベアタンクに軍配が上がります。
あくまでも私の感覚ですが・・・。
冬場のメダカは冬眠すると言うよりは、底で餌を食べずにおとなしくしているって感じ。
それを冬眠と言うんだ!!って言われそうですが、何か違う気がします。
少し寒さが和らぐ日なんかは、餌を求めてるんじゃないかな??
なので、微生物が多く含まれるGWが良いのでは!?と思ってます。
ま~低水温に耐えられる微生物が居ればの話で、その辺りはさっぱり無知でして・・・
あと、赤玉は水質が極端に崩れても、水が透明な為に、メダカ死に始めるまで気付かない。
痩せ細り病が発生しやすいように思います。
赤玉飼育の時の越冬は、かなりばらつきが有り、壊滅の容器や全体的に減る感じ。
もちろん生存率が良い時もありますが、ムラが有るという事。
ベアタンクの飼育に変えてからは、壊滅はやはりありますが、安定している容器は
ほとんどのメダカが越冬してくれるように思います。
因みに、この冬は1つの容器が壊滅でしたが、他の容器はかなりの確率で越冬してくれました。
しかしながら、赤玉を敷いてる60サイズのプラ舟が4個有り、その容器すべての容器で
ほとんど落ちる事無く越冬してくれたのも有るので、一概に言えないんですよね~
結局どうなの!?みたいになってしまいましたが・・・
少ない容器でやられる場合は赤玉飼育がお勧め。
多くの容器で飼育される場合は、ベアタンクがお勧めと言ったところでしょうか!
すいません・・・長くだらだら書きましたが、詰めの甘さが出てしまいました。
もしも参考になればと思い書かせてもらいました。
拙いブログですが、少しでも興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
お気軽にコメントください~。
by to4348_shiya5 | 2014-04-14 22:09 | めだか飼育